沖縄・海のそばペンションの日々の様子。

こんばんは！！

沖縄海のそばペンション(貸別荘）です。

今日は大潮なので、干潟になった時にリーフまでいこう・・ということとなり、
いそいそそ、と準備して、ペンションから３分ほど北に行ったところから、
リーフに向かって、シュノーケルで、すいすいと泳いでいきました。

水中カメラがあればいろんなものを紹介できましたが、

くまのみ…白い小さなイソギンチャクに
隠れたり、出てきたりするものや、
　　　　　ちゃいろの大きなイソギンチャクの間に大きなクマノミとその子たち
　　　　　がうろうろ・・
３種類ほどのクマノミをみつけましたよ、・・・かわいかったです。
　　　　　
たつのおとしごの集団・・・・・・。
　　　　　とても薄い体で、縦になってきれいに並んで泳いでいました。
小さなグルクンの集団・・・・・・。

カラフルなチョウチョウウオなどなど。

特にクマノミはいつまでもづーと見てみたいと思いました。

そして、ついにリーフに到着。

いつかはあのリーフに行きたいとペンションから眺めていましたが、

念願かなって・・・。

ところが、ビーチ側を見るとなんとはるか遠く。

潮がだんだん増えていって、夫も「早くさきに帰りなさい。」と。

いそいで、ビーチめがけて泳ぎましたが・・


行けども行けどもビーチは近くならない。

満ち潮になっていく～。

水温もはじめは温かったですが、なんだか冷たくなってくる・・。

お父さんはまだリーフのほう。

「お父さ～ん早く帰ろう、怖～いと」大声で叫びました。

ここで遭難して死んでしまうかも・・・・。

・・・いろんなことが頭の中めぐっていく・・・。

それはだめ、岸にめがけて、がんばらなくては～。

神様！力をお与えください～・

すると夫が「どこにむかって泳いでるの、こっち側だよ～。」と

方向を示してくれた。

ドジななわたしは、風が吹く北側にむかって一生懸命およいでいた。

ほんとだ、ゴールの方向が違う、と気ずき、

方向を変えてすすむとしばらくして、足が届いた。

え―なんだ、足が届くではないの。

この時の安堵さ、ほんと救われた気がしました。

それからはビーチに向かって歩いてすすみ、ふらふらになりながら、

岸にたどりつきました。
大変つかれました～。へとへとです。

教訓を得ました。
　人は冷静さを失うこたとがあり、
　そのときはパニックになり、自分がどこに向かうかわからなくなる。
　そして使わなくてよい体力を使い疲れてしまう。
　自分だけの思いこみはよくない。
　早く助けをもとめる。

ほんと疲れてしまいました。疲れたけど興奮して休めない。
そして日焼けがこわ～い。

夕方ふと、海をみると虹がかかっている。
、

なんだか貴重な体験をしたので、覚えていなさいといってもらったかのようでした。

リーフに到着したものの、大変疲れた１日でした。